Dichroic(ダイクロイック)とは?
日本に初めてご紹介するドイツASLAN社のDichroic(ダイクロイック)フィルム「SE 70」と「SE 71」。
あまり聞きなれない言葉”ダイクロイック”とは、ダイクロイックミラーと呼ばれる特定の波長領域の光を透過し、残りの波長領域を反射するミラーのことです。
有用な波長を照射し、不用な波長を後方に逃すことから、照明用光源や光学装置など、多くの用途があります。
液晶プロジェクターやデータプロジェクターの内部には、波長を赤・緑・青の三原色に分解するために、2枚組み合わせて用いられています。
最近では内外装の装飾用途やファッションアイテムにも用いられており、”オーロラ”、”プリズム”などとも呼ばれています。
「ダイクロイック アンブレラ」を街でご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
ここ数年、日本でもアパレルビルの外観やショーウィンドウ、エスカレーターなどに積極採用され個性的な空間づくりのアイテムとして用いられています。
ALSAN社では透明タイプの「SE 70」2種と、不透明タイプの「SE 71」4種をラインナップ。
ウィンドウや什器、壁面へのブランド・ロゴマークなどの装飾用途として広くご活用いただけます。